痛くない出産? ヒプノバーシングについて。
こんにちは。
このブログでは、幼児教育や育児について書いていくので、基本的には出産後のママが読んでくれていると思っています。
でも最初に、育児は妊娠中から始まっているとも言えるので、産み方について一記事書いておきたいと考えました。
私が実際に我が子の出産で経験した出産方法「ヒプノバーシング」について、少しご紹介します。
ヒプノバーシングとは1989年にアメリカで始まった出産方法と言われています。
イギリスのキャサリン妃がヒプノバーシングで出産されていて話題になりましたね。
本来、出産は自然なもので、鼻からスイカとか、痛くて泣き叫ぶようなものではないという考え方です。
確かに動物の出産をみても、泣き叫んで暴れている映像は見ませんよね。
どの動物も、じっと横たわって、静かに出産をしています。
ヒプノバーシングは、普通の出産の場合、恐怖心や緊張がなければ、出産に強い痛みは伴わない。という理論です。
ヒプノバーシングは催眠というだけあって、自身を深いリラックス状態にするテクニックを、妊娠中に練習します。
私はいつも先生の話を聞きながら、リラックスしすぎてうとうとしていました。
私の場合、出産の話をたくさん聞いていて、恐怖で死にそうだったので、無痛分娩をしたいと考えていました。
でも知ってます? 無痛分娩って背中に注射して、そこから麻酔を入れて無痛にするというじゃないですか。
そもそも、その注射に耐えられる気がしなかったのです!
ヒプノバーシングでは注射は使わないのに、鼻からスイカ級の痛みも感じずに子どもを産めるというのです。
レッスンで見た映像では、寝ながら産んでたり、まったく痛みを感じていないようなものもありました。
先に言っておくけど・・・。まったく痛くない訳はない。
何が痛いかというと、骨盤の骨が子どもが通る道を開けるために、時間をかけて動くのが痛いのです。
でも、それも急にガリガリ動くわけじゃなくて、ゆっくり動くので耐えられないほどの痛みではないです。
私は、バースプランも結構考えて、ヒプノバーシングのリラックスの練習もして準備していたけれど、結局は正産期が来る前に破水してしまい、救急車で運ばれるという残念な状況に追い込まれ、完全に管理された中での出産になってしまいました。
それでも、練習していたおかげで、先生や陣痛待ちしていた他のママがびっくりするくらい、穏やかな出産になりました。
最近は、ヒプノバーシングのレッスンを受けられる場所も増えてきているようなので(私の時は1か所しかなかったので、1時間半くらいかけて通いました)、興味のある方はぜひぜひレッスンを受けてみてください。
生まれる子供に対する愛が深まるし、とても幸せな子育ての始まりを迎えることができます!
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